大会長挨拶

つくば医工連携フォーラム2026 大会長 田口 哲志
つくば医工連携フォーラム2026
大会長 田口 哲志
国立研究開発法人物質・材料研究機構
高分子・バイオ材料研究センター

このたび、2026年1月23日(金)に「つくば医工連携フォーラム2026」を開催することとなりました。つくば医工連携フォーラムは、産業技術総合研究所、農業・食品産業技術総合研究機構、筑波大学附属病院、物質・材料研究機構が持ち回りで担当し、2009年から毎年開催されてきており、本年度も開催するに至りました。

今大会のメインテーマは「未来へつなぐ、つくばの医工連携」です。

本フォーラムのメインテーマには、「これまでの医工連携を絶やすことなく、新たなイノベーションを生み出すため、つくばから未来へとつなげていくべき」という強い決意が込められています。現在、つくば地区とその周辺には、多くの医療機関、大学・公的研究機関、ものづくりを得意とする企業、これらの連携を強力にサポートするシステムが集結しており、医工連携を育てる豊かな土壌が育っています。今後その土壌を絶やさないためにも、今回のフォーラムをぜひ成功させることを願ってやみません。

特別講演では、ナノテクノロジーによるバイオマテリアルを開発し、ベンチャー企業を立ち上げて医療機器製造・販売に係る事業化を行っておられる先生を講師としてお招きし、ご講演いただきます。医療現場のニーズを知る機会が少ない研究者・技術者にとっては、研究開発のヒントを得る貴重な機会になるでしょう。各研究機関の特色を生かしたシンポジウムセッションも企画しております。また、参加者の皆様から広く演題を募集し、口頭およびポスターによる研究発表を行っていただきます。特に、ポスドク、学生の方は、つくば医工連携フォーラム2026研究奨励賞の選考対象になりますので、奮って発表していただきたく思います。今後の医工連携の進化にとって、企業の参画は不可欠ですので、企業各社によるプレゼンテーションも企画しています。

つくばの医工連携の担い手である皆様、および医工連携イノベーションに関心をもつ方々に多数ご参加いただき、このフォーラムを通して次世代につないでいけるよう活発にご議論いただきますようお願い申し上げます。 2025年9月吉日

開催概要

つくば医工連携フォーラム2026

テーマ 未来につなぐ、つくばの医工連携
開催日時 2026年1月23日(金)9:30〜
会場 文部科学省 研究交流センター(茨城県つくば市竹園2丁目20−5)
大会長 田口 哲志
(国立研究開発法人物質・材料研究機構 高分子・バイオ材料研究センター バイオポリマーグループ グループリーダー)
主催 つくば医工連携フォーラム つくばバイオマテリアル医工学研究会
共催 国立研究開発法人 物質・材料研究機構、国立研究開発法人 産業技術総合研究所、
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構、
筑波大学つくば臨床医学研究開発機構(T-CReDO)
国立大学法人 筑波大学附属病院、茨城県、つくば異分野融合医学協会
後援 つくば市、つくばグローバル・イノベーション推進機構、NPO法人 医工連携推進機構、医療用立体モデルコンソーシアム

アクセス

会場Venue

文部科学省 研究交流センター
茨城県つくば市竹園2丁目20−5
Tsukuba Center for Institutes
2-20-5 Takezono, Tsukuba, 305-0032 Ibaraki
https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/kouryucenter/005.htm

<電車>
●つくばエクスプレス
「秋葉原駅」から快速45分「つくば駅」下車 A3出口 徒歩20分
●JR常磐線
「上野駅」から60分「荒川沖駅」下車 西口
「筑波大学」または「つくばセンター」行きに乗車、
「つくばセンター」下車、徒歩20分

<高速バス>
「東京駅八重洲南口」高速バス2番乗り場からJRバスまたは関東鉄道バス「つくば号」で約65分
「つくばセンター」下車、徒歩20分


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