大会長挨拶

このたび令和4年11月20日に日本プライマリ・ケア連合学会第35回近畿地方会を日本プライマリ・ケア連合学会奈良県支部の主催で開催することとなりました。

 

奈良県での開催は、平成27年に第29回大会を開催して以来7年ぶりの開催となります。今回も第29回大会と同じく、美しい風景と歴史ロマンを感じることのできる奈良県橿原市での開催となります。

今回のテーマは「新時代へのパラダイムシフト〜わくわくする地域へ〜」です。
令和2年1月の本邦初の新型コロナウイルス感染発症から、この2年のコロナ禍を経て、生活様式や、医療・介護・福祉といったプライマリ・ケアの現場の状況は様々に変化しました。地域のプライマリ・ケアは、現在、新しい時代へシフトしている真っただ中と考えます。
令和3年にはプライマリ・ケアの研鑽を積んだ、新専門医制度初の「総合診療専門医」が誕生しました。その研修は、広く多職種と共働し、幅広い視野を持った、地域も診ていく医師の育成に主眼がおかれています。ベテランの先生方が培ってきたものを、新専門医が系統的に学び、ベテランも若手も融合してプライマリ・ケアを担っていく、まさに総合診療は新しい時代を迎えています
学会の型式も、コロナ以前と違い、オンラインが活用され、現地でも家でも参加できる、まったく新しい形の型式になってきています。まさに新時代へシフトしています。新しい時代への前向きな気持ちを込めて、テーマを決めさせていただきました。

特別講演は、歴史ある仏教の分野で御活躍中の、ドイツご出身の、法相宗大本山興福寺 録事 ザイレ暁映様にお願いしています。是非、多くの方にご参加いただけますと幸いです。

今大会は、費用削減のため、準備までの作業や当日の運営等、従来は業者に依頼している業務の一部を、実行委員、奈良県支部員を中心に運営させていただきます。不慣れな点もございますので、ご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、どうかご了承いただけたらと思います。

多くの皆様にご参加頂き、この地方会が、より良いプライマリ・ケアの実現のために活発で有意義な場となりますよう祈念しております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

日本プライマリ・ケア連合学会第35回近畿地方会
大会長 吉本清巳
(日本プライマリ・ケア連合学会 奈良県支部 支部長、奈良県立医科大学 総合医療学)

PAGETOP