第35回近畿地方会フォトコンテスト
「わくわくのおすそ分け」開催

募集は終了いたしました。多数のご応募ありがとうございました。

本大会では、近畿地方会初の試みとして、フォトコンテストを開催します。大会のテーマである、「わくわく」をテーマとして広く作品を募集し、日頃各地域で活躍している皆様の相互交流や相互刺激の場となることを祈念いたします。

結果発表

審査員9名とFacebookでの会場投票による審査の結果、最優秀賞1作品、優秀賞2作品が選出されました。おめでとうございます!
応募くださった皆様や審査員の皆様、投票くださった皆様に運営スタッフ一同、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

最優秀賞

フォトコンテスト作品No.8

ペンネーム:わくわく1号

PRコメント:
青空の下、稲刈りに集まった互いに初対面の人々。サクサクと稲を刈る音だけが響いた午前、作業が終わりかけた午後にはあちこちで聞こえる話し声と喉を潤したいコミュニティができていました。「稲刈りが終わったらアイスコーヒーを飲みに行こうよ!」

<審査員コメント>

ザイレ暁映師
「ワクワク」が伝わる沢山の作品の中でも、今回の学会のテーマである「新時代へのパラダイムシフト~わくわくする地域へ~」をもっともよく表現している一枚だと思います。
その理由は、「ワクワク」する地域に何が大事なのか考えると、やはりお互いのことを支え合う「コミュニティ」だと思います。
稲刈りの様子の写した写真一枚。
日本語で「食事」という意味を持つご飯とは、水稲、つまり水田で栽培するイネのことですが、この水田の整備は膨大な労力がかかり、決して一人でできる仕事ではありません。日本で大々的に水稲栽培が行われ始めたのは縄文時代から弥生時代にかけてのことと言われていますが、そうであれば日本古来のコミュニティは「米」を通して結ばれてきたと言っても過言ではありません。
その反面、人口の減少や助け合うコミュニティの崩壊の影響で水田が維持できなくなってくるのは、現在の日本のどの地域においても他人事ではない問題です。
そこで、古来より受け継がれてきた日本の米の文化に目を付けて、稲刈りを通して人々をつなげていこうとするのは、素晴らしいアイデアだと思います。機械に頼らないで自分の手で稲を掴んで切って、皆と一緒に頑張ることによって結ばれる新たな絆が今後さらに強まっていくことを願っています。

鈴木富雄先生
初対面の方々が集まっての稲刈り。皆さんの表情が素敵です。自分も参加したいです!
稲刈りの後の皆さんの今後の関係も気になり、まさにワクワクする写真です。

中山明子先生
「おいしいご飯がこれから食べれそう」とわくわくしました。

稲岡雄太先生
初対面とは思えない素敵な笑顔。
稲刈りという身体活動を通して生まれるコミュニティは
弥生時代から続く伝統であり、遺伝子レベルでの本能かもしれません。
ここで生まれたつながりにより、これからどんな物語が生まれるのか考えるとワクワクします。

優秀賞

フォトコンテスト作品No.1

ペンネーム:いつかは僻地で臨床医
タイトル:4世代のふれあい 

PRコメント:
私の母と3歳の息子が、私の祖母(息子の曾祖母、当時101歳)が療養中の特別養護老人ホームを訪れた時の写真 です。祖母(息子の曾祖母)に初めて会った息子は、私の母(息子の祖母)と一緒に手で触れて、声をかけてく れました。この手はきっと温かかったことでしょう。

<審査員コメント>

川島篤志先生
子どもの手、きっと暖かかったでしょうね。
もしかしたら子どもさんはどれだけの意味がある「てあて」だったかはわからないかもしれませんが、大きくなったときにこの写真をみんなで見て、ひいおばあちゃん偲んで欲しいです。

畑伸弘先生
小さい子供にとって、自分と異なる存在に対する少しの恐れもあるかもしれません。
母や祖母が優しく接していることを見て、自ら手を触れて、お年寄りに対する畏敬の念を深く感じたのではないでしょうか。
大きくなって、あの時の思いが、高齢者への優しさを感じる成人となると思いました。
この子の成長にわくわくします。

会場票受賞!
作品No.1はFacebookで行った「いいね」投票において、最多の8「いいね」を取得され会場票を取得されました。
おめでとうございます!「いいね」くださった皆様もありがとうございました。

フォトコンテスト作品No.7

ペンネーム:にゃんこ

PRコメント:
14年間の病院勤務経て、そして訪問看護で在宅医療に入り15年。今自身の住む医療資源の乏しい中山間の地域診療所の看護師として働き、いろんな世代の先生方とスタッフ、患者様とご家族と関わりながら学びを深めています。この写真は、秋深まる中、先生と看護スタッフが往診に向かうワンシーン。地域住民の1人としても感謝の一言です。

<審査員コメント>

雨森正記先生
実りの秋の訪問診療。
いろんな出会いにわくわくします。

吉本清巳先生
往診に向かう秋のワンシーン。
地域の健康と生活を支える医療、わくわくする地域医療を感じます。

森川暢先生
背中が地域で過ごした時間を物語る。
青い空と柿のコントラスト。
道と電線がひとつの点に収斂する。
季節は流れうつろうのだという実感。
生死にの向こうにまた新たな明日が来るという予感。
構図も素晴らしく推奨します。

最終候補作品

8つの作品が最終候補作品として選ばれました。
応募くださった皆様誠にありがとうございました。

フォトコンテスト作品No.2

ペンネーム:神津太郎

PRコメント:
先日,離島での短期勤務を経験しました.風と波が冷たい冬のたった3ヶ月間でしたが,島の患者さんとスタッフ の温かさに触れ,すっかり島医療が好きになりました.夏の再会を約束し島を去り,再訪を楽しみにしていましたが,コロナ禍で動けず..そんな時,思いがけなく自宅に届いたサプライズです.

フォトコンテスト作品No.3

ペンネーム:あーる

PRコメント:僕はエコー
見えない身体の中をみるのが仕事なんだ
病気で困っている患者様のために先生と一緒にいつも頑張っている
先生が僕をみながら病気を見つけたり、痛みも取ってあげると
みんなほっとして笑顔になる 僕もとってもうれしいよ
今日は、僕の修理のために写真を撮ってもらったんだ
いつもみんな気づいてないけど僕のとびきりの笑顔もみつけてほしい

フォトコンテスト作品No.4

ペンネーム:chocochan
タイトル:新しい家族にこんにちは

PRコメント:
私たちに新しい家族が加わりました。一生懸命しっぽを振って喜ぶ姿が愛らしく、みんなに愛されながら元気にすくすく育っています。これから子供たちと一緒に成長する姿を見られると思うと、とてもわくわくします!

フォトコンテスト作品No.5

ペンネーム:Dr.K

PRコメント:
スリランカのとある国立公園での1枚です。多種の野生動物が生息しており、ジープに乗って園内を回りながら、いろいろな動物たちを見ることができます。この写真のように象の大群に出会うことができれば、こんなにも沢山の象たちと間近で写真を撮ることができます。しかも全て野生の象です。

 

フォトコンテスト作品No.6

ペンネーム:こいちゃん

PRコメント:
日本ホスピス在宅ケア研究会奈良大会
10月8.9日で行われました。
一年前から、準備をしてやっとその日を迎えました。
コロナで、実行委員会は、全てzoomで行っていました。
当日は、実行委員会のみんなは、
まずお久しぶりです。初めてましてなどの挨拶からでした。
大会を成功させたい思いは、みんな一緒
その思いが一つになり、大会は大成功で終わる事が出来ました。
あっという間の2日間、参加したみんなが、きっとワクワク出来た瞬間でした。

企画概要

テーマ

「わくわく」をテーマとした作品

タイムスケジュール

募集期間:2022年8月1日(月)〜10月19日(水) 募集は終了いたしました。
選考期間:11月1日(火)〜11月6日(日)
結果発表:11月13日(日) 本大会ホームページ上で結果発表を行います。
※入賞者の方々には個別にメールでご連絡いたします。

募集方法

Googleフォームでお申し込みをお願いします。上記応募フォームからお願いします。

▶︎フォーム内容
・氏名(フリガナ)
・ペンネーム
・メールアドレス
・所属、職種
・PRコメント(140字以内)
・写真ファイル

審査方法

審査員7名(予定)、企画スタッフ、Facebookでの会場票により下記の手順で審査を行う。
一次審査:審査員7名と企画スタッフが応募作品から10作品程度に厳選
最終審査:審査員各1票+会場票1票(Facebookでの作品投稿へのいいね数が最多のものに1票)
複数の作品が同票数となった場合は、審査員7名による決選投票を行い、順位を決する

▶︎審査結果
得票数により、最優秀賞1作品、優秀賞2作品を決定する。

公開方法

以下の3つの方法で結果を公開する。
1)本大会ホームページ > フォトコンテスト企画ページ内に公開
2)メールで受賞者に通知
(申し訳ございませんが、落選者には連絡は致しません。ご理解の程よろしくお願いいたします。)
3)本大会公式Facebookページ上で結果発表
一定期間公開後(規約では10年以内と記載)、ホームページやSNS上から作品を削除する予定です。

賞品/景品

表彰式など式の予定はございません。ホームページ上で結果を公開後、受賞者には景品を郵送いたします。

応募資格&応募規約

<応募資格>
応募資格は特になし。どなたでも応募可能です。
なお未成年の方が申し込まれる場合は、保護者氏名で登録が必要です。
応募作品は、募集状況の告知や最終審査での会場票審査のために、当ホームページやFacebookをはじめとしたSNS等に掲載される可能性がございます。あらかじめご了承ください。

<応募規約>
本フォトコンテストの応募規約を下記バナーから参照の上、応募のほどよろしくお願いいたします。

作品例

応募いただきやすいよう作品例をご提示します。
例を参考にぜひ気軽に投稿してみてください。

タイトル:いざ往診!
本文:往診に行く直前の写真です。当院では研修医の受け入れも行なっており、今回は奈良県立医科大学附属病院から来てくれました!(左から2番目)
普段のセッティングとは異なる場での診療ですが、患者さんとの距離が近い分、患者さんから多くのことを学べると思います。往診は気分転換になるので好評です♪(140字)
タイトル:大福秋祭り!
本文:写真を探しているとこんな写真を見つけました!焼きそばを焼いているのは当院の現所長と前事務長です。お二人の作る焼きそばは絶品で、毎年好評でしたがコロナ禍の影響で、残念ながらしばらく食べることができません。このコロナ禍を乗り切って、是非あの焼きそばをもう一度味わいたいと思います!(130字)
タイトル:往診の秋
本文:こちら当院からの訪問診療の中でも1、2を争うほど絶景の中にあります。恐ろしい山道に絶叫する医師や看護師も居るとか居ないとか…
SDH、Solid Factsの”交通”にもあるように、医療機関へのアクセスは大きなバリアになり得ると思います。訪問診療はそんなバリアを突破する鍵になるのではないでしょうか。(138字)

主催&お問い合わせ

日本プライマリ・ケア連合学会 第35回近畿地方会 実行委員会

<事務局>
日本プライマリ・ケア連合学会奈良県支部
〒634-8521 奈良県橿原市四条町840番地 奈良県立医科大学総合医療学講座内
TEL:0744-22-3051(内線:3471) FAX:0744-24-5739
E-mail:pckinki35@naramed-u.ac.jp

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