AWARDとは
AWARD AIバディ

研究室・学術学会・大学事務局向けAIエージェントサービス
組織が自らAIエージェントを創り運用する力をサポートします
単なるAI開発の代行を目的とするのではなく、各組織が自らAIエージェントを設計・構築し、日常業務に活用しながら自走できる体制の確立を目指しています。AIを外部委託に頼るのではなく、組織内部で活用する力を養うことで、持続的かつ柔軟な運営が可能となります。今後のAI時代においては、システム開発やアプリケーション開発そのものもAIによって自動化・実現されていくと予測されており、その未来を先取りし、実務に即した形でAIを組織文化に根付かせることが重要です。

様々なAIツール・AIフレームワークでご提案

AIエージェント開発

Dify・Lang Chain・LlamaIndex・Google Vertex AI Agent Builder・Microsoft Azure AI Search等を用いてAIエージェント開発を行います。
既存システムへのAI導入

既存のSaasSやシステムとAPI連携・Webhook連携を用いAIに処理をさせることが可能になります。それにより自律的なAIシステムへと発展されます。
AI人材派遣

AI活用に精通した人材を派遣し、業務課題の抽出からAIエージェントの導入・運用までを支援。業務とAIの橋渡しを担います。
AI PoC(概念実証)サービス

概念実証(PoC)支援サービスを提供し、課題把握からAIエージェントのプロトタイプ作成まで実践的に支援します。
初めてのAI導入でもAWARD AIバディならご安心ください
セキュリテイが心配
日本国内でAI活用を完結させる安心のサービスです。データやサーバーを海外に置くことなく、すべて国内で管理。情報漏洩リスクを最小限に抑えます。複数の国産AIモデルから最適なものを選択し、お客様の業務に合わせた安全なAIを構築します。

組織内にAIに詳しい担当がいない
業務に精通した既存の担当者様とAIとの橋渡し役を担います。日々の業務を知り尽くした担当者様から課題を引き出し、それをAIが解決できる形へと設計。最適なAIエージェントの導入から運用までをサポートします。

国内で全てのデータを管理・国産モデルパッケージ
基盤からAIアプリケーション構築まで、すべてを国産サービスで完結。機密データを国外に送信することなく、国内で完全に保護します。複数の国産基盤モデルから、用途に応じた最適なAIを柔軟に選択可能です。

研究室業務でのAIエージェント活用

AIで雑務を自動化し、研究者が研究に専念できる環境へ
大学の研究室にAIエージェントを導入する最大のメリットは、研究活動そのものへの集中です。論文の文献レビューやデータ分析、備品の発注など、煩雑な事務作業をAIが自動化します。これにより、研究者はルーティンワークから解放され、より創造的な研究や実験に時間を費やせるようになります。結果として、研究の効率と質が向上し、新たな発見や成果が生まれやすくなります。

文献レビューと管理

AIエージェントが、最新の研究論文や関連文献を自動で検索、要約し、データベースに整理します。研究者は手作業による文献探しから解放され、効率的に先行研究を把握できます。
実験データの分析と可視化

実験で得られた膨大なデータをAIエージェントが高速で分析し、傾向や相関関係を特定します。複雑なデータをグラフやチャートで分かりやすく可視化することで、研究の新しい視点や仮説の発見を促します。
研究室の庶務・備品管理

AIエージェントが研究室の消耗品や試薬の在庫をリアルタイムで監視し、在庫が少なくなると自動で発注を行います。これにより、試薬切れによる実験の中断を防ぎ、発注業務の負担を軽減します。
研究費の管理

予算の進捗状況をAIが自動でトラッキングし、費目の管理や予算超過の警告を行います。これにより、研究費の適正な利用をサポートします
学術学会業務でのAIエージェント活用

AIに任せて、事務局は学会の未来づくりに専念
AIに定型業務を任せることで、事務局スタッフは研究者や会員とのコミュニケーション、学会の発展に向けた戦略策定といったコア業務に集中できるようになります。

問い合わせ対応の自動化

AIチャットボットが、学会のウェブサイトやメールで寄せられる一般的な質問に24時間体制で自動応答します。事務局のスタッフは、より専門的で複雑な問い合わせ対応に集中できます。
議事録作成と会議管理

AIエージェントが会議の音声をリアルタイムでテキスト化し、議事録を自動で作成します。会議中の重要な発言や決定事項を要約し、タスクとして自動で割り振ることも可能です。
予算・会計管理

各種経費の領収書や請求書データを自動で読み取り、会計システムに連携します。予算の執行状況をリアルタイムで可視化し、予算超過の兆候があれば自動でアラートを送信します。
広報・情報発信

学会のウェブサイトやSNS、ニュースレターへの情報発信を自動化します。新しい論文が公開された際に、その要約とリンクをSNSに自動投稿したり、次回のイベント情報をニュースレターのテンプレートに自動で挿入したりできます。
大学事務業務でのAIエージェント活用

AIが事務作業を担い、人員不足を解消
大学事務にAIエージェントを導入する最大のメリットは、業務の劇的な効率化です。データ入力や問い合わせ対応を自動化することで、事務員は本来の専門業務に集中できます。これにより、業務の属人化が排除され、24時間365日の対応も可能に。ミスの削減とサービス品質の向上も期待でき、教職員や学生の満足度も高まります。

申請手続きの電子化と自動審査

各種申請書類の受付から、内容の確認、担当部署への振り分けまでをAIエージェントが自動で行います。AIが書類の不備を検知し、自動で申請者に差し戻す機能も実装可能です。
データ入力・集計業務の自動化

学生の成績データや教職員の勤怠情報など、大量のデータを自動でシステムに入力・集計します。手作業による入力ミスを防ぎ、正確なデータを迅速に提供できるようになります。集計結果をレポートとして自動で作成し、担当者に通知することも可能です。
施設予約の管理と最適化

講義室や会議室、研究施設の予約状況をリアルタイムで管理します。利用者の希望条件(日時、人数、設備など)に合わせた最適な施設を自動で提案。また、過去の予約データから利用率の低い施設を特定し、より効率的な運用計画を立てるためのインサイトを提供できます。
学生データの分析と学業サポート

学生の履修履歴や成績、出席状況などのデータを分析します。学業不振の兆候を早期に検知し、学生や担当教員に通知する機能を構築できます。これにより、学生一人ひとりに合わせたきめ細やかなサポートが可能になります。
AI人材派遣

日々の業務を深く理解しているのは、紛れもなく現スタッフです。私たちが提供するAI人材は、皆さんが日々感じている「この作業、もっと効率化できないかな?」という小さな課題を、AIで解決するための専門家です。AIは、現の仕事に取って代わるのではなく、皆さんの経験と知識を活かし、AIというツールを使って業務をよりスムーズにするお手伝いをします。一緒に話し合いながら、本当に役立つAIエージェントを作り上げ、皆さんの業務負担を軽減し、より価値の高い仕事に集中できる環境を整えます。現スタッフとAIの橋渡しを行うAI人材を派遣します。
AIビジネス創造支援サービス

既存の強みから、AIビジネスを創造する。私たちは、ゼロからのAIビジネスは推奨しません。貴社が長年培ってきた既存のビジネスモデルや、築き上げてきたお客様との関係こそが、AIビジネスを成功させる最大の資産だと考えています。私たちは、単にお客様の業務を効率化するAIを開発するのではありません。貴社が長年築き上げてきたお客様との関係をさらに強固にし、そのお客様の新たなAIビジネス創造を支援します。本サービスは、貴社のビジネスモデルを深く理解した上で、その先にあるエンドユーザー(貴社のお客様)に対してのAIビジネス提案を行う支援サービスです。
学術と企業を結び、最適AI開発と新ビジネス創造を実現
最大の特徴は、学術界との強固なネットワークを活かし、大学教授や研究員と企業を最適にマッチングできる点にあります。AI導入を検討する企業にとって、自社分野に精通した学術専門家の知見を取り入れることは、AIエージェント開発の精度を高める大きな要素となります。開発段階では専門分野の理論や実証データに基づいたアドバイスを受けられ、運用段階においても継続的なチューニングにより、より高い効果を発揮します。これにより、企業は単なるAI導入に留まらず、自社の強みや業界特性に即した新しいAIビジネスモデルを創造することが可能になります。AWARDは、学術界と産業界をつなぐ架け橋となり、持続的な成長と競争力強化を実現いたします。

大学教授・研究者の皆さまへの参画メッセージ
企業のAI導入支援にあたり、日本の学術界を牽引する大学教授・研究者の皆さまのご参画を心よりお願い申し上げます。先生方の専門的知見と研究成果は、企業の実践的課題解決を導くと同時に、日本の学術発展と産業競争力の強化にも直結いたします。研究と社会実装を結ぶ新たな挑戦にお力添えいただき、ともに未来を創る一翼を担っていただければ幸いです